高2の1月は、大学受験を「本気で意識し始める」理想的なタイミングです。
ここから準備を始めれば、余裕をもって得点力を積み上げ、志望校対策を“先取り”できます。
最も伸びる1年のスタートを切るのは、まさに今です。
① 志望校調査は「高2で差がつく」
高2のうちに志望校の特徴を知ることは、
- 勉強の目的が明確になる
- 必要な科目に早く着手できる
- 無駄な勉強がなくなる
という大きなメリットがあります。
「なんとなく勉強している高2」と
「志望校を知り、意識して勉強している高2」
この差が高3で一気に開きます。
② 国公立志望は“高2が勝負”
国公立は科目数が多く、完成まで時間がかかります。
- 数学Ⅲ
- 化学・物理
- 世界史・日本史
高3からでは明らかに間に合わない。
国公立志望者が高2で動くことは、
もはや「必須条件」といえます。
③ 評定(内申)は高2が最重要学年
指定校推薦・総合型選抜を狙うなら
“高2での評定の伸び”が合否を左右します。
なぜなら:
- 高3の評定は受験に反映されにくい
- 高2の評定が最重要データになる
- 活動歴も高2で大きく積み上がる
つまり、
高2の努力が進路の選択肢を増やすのです。
④ 英検2級・準1級は“高2で取る”のが最適
大学入試で英検を使うなら
高2で取得しておくのがベスト。
理由:
- 高3の秋は受験勉強に専念したい
- 準1級は高2で仕留めると大きなアドバンテージ
- 早く取るほど、受験方式の選択肢が増える
英検は「合格力を上げる投資」。
高2で取るほど回収率が上がります。
⑤ 先取り学習が“合格パターン”の王道
学校の授業だけでは演習期が足りなくなります。
特に:
- 数学(数ⅡB→数Ⅲ)
- 英語(長文・語彙)
- 化学・物理
これらは先取りしておくと高3の負担が激減します。
⑥ 部活生こそ計画が必要
- 強豪校
- 体育会系
- 平日の拘束時間が長い部活
これらの生徒ほど「勉強時間が作れない高3」になります。
だからこそ、
高2で“最低限の勉強習慣”を作った部活生は伸びる。
※ LPには
『部活を言い訳にしない!』
というコピーを入れると効果抜群。
⑦ 苦手科目は“高2のうち”ならまだ間に合う
高3で苦手科目を克服するのはほぼ不可能。
しかし高2ならまだ時間があります。
- 英語の単語・文法
- 数学の基礎
- 理科・社会のインプット
苦手を消せる最後の学年が高2。
逆に得意科目は
高2で伸ばすことで“合格ルート”が激増します。
■まとめ
高2の1年間は、大学受験の成否を決める“最も伸びる時期”です。
この時期に志望校を意識し、科目を整え、学習習慣を確立した生徒は
高3で大きく飛躍します。
THE DOORでは、生徒それぞれの目標や現状に合わせて
「行きたい大学へ向かう最適ルート」 を一緒に描きます。
部活で忙しい生徒でも、勉強習慣に不安がある生徒でも、
効率よく力を伸ばせる環境と学びのリズム を提供し、
1年後の受験学年を最高の状態で迎えられるよう導きます。
“1月から動き出す”という決断が、
この先の受験生活を大きく前進させます。
THE DOORは、その最初の一歩を共に創ります。

