大学受験|9月にやることチェックリスト【2027年度入試】

夏休みが終わり、いよいよ受験も後半戦。

9月になると、「もっと勉強しなければ」と焦り始める受験生も多いと思います。

もちろん、勉強は大切です。

でも、この時期にもうひとつ始めておきたいのが、受験そのものの準備です。

一般選抜の出願はまだ先だから……と思っていませんか?

実は、大学・学部によって入試方式や日程、必要書類はかなり違います。直前になって調べ始めると、

「試験日が重なっていた!」
「この方式では英検が使えなかった!」
「調査書をもっと早く頼んでおけばよかった!」

ということにもなりかねません。

「出願はまだ先」ではありません。
9月は、“受験の全体像”を見える化する月です。

ここでは、受験生が9月に確認しておきたいことをまとめます。

目次

① 一般選抜の日程を書き出そう

志望校がある程度決まってきたら、まず入試日程を一覧にしてみましょう。

確認するのは、試験日だけではありません。

✓出願期間
✓試験日
✓合格発表日
✓入学手続締切日

ここまでをセットで確認します。

特に注意したいのが、入学手続締切日です。

併願校に合格しても、その大学の入学手続締切が第一志望校の合格発表より前、ということがあります。

受験校を最終決定するのはまだ先でも、9月の段階で大まかなスケジュールを把握しておくと、冬になって慌てずに済みます。

② 入試科目と配点を確認しよう

同じ大学・学部でも、入試方式によって必要な科目や配点が違うことがあります。

たとえば、

・英語・国語・選択科目の3科目型
・2科目型
・共通テスト利用方式
・共通テスト併用方式
・英語外部試験を利用する方式

などがあります。

「この大学を受けたい」だけでなく、「どの方式で受けるのか」まで確認することが大切です。

また、科目だけでなく配点にも注目しましょう。

自分の得意科目の配点が高い方式がないか、英検などの資格を利用できないかなどを調べることで、自分に合った受験方式が見つかることもあります。

③ 最新の募集要項を確認しよう

大学入試では、前年から入試方式や科目、配点などが変更されることがあります。

必ず大学の公式サイトで、2027年度入試の最新情報を確認しましょう。

検索して出てきた古い情報や、昨年度の募集要項だけを見て判断するのは危険です。

まだ正式な募集要項が公開されていない場合は、「入試概要」「入試変更点」なども確認しておきましょう。

④ 総合型選抜・学校推薦型選抜の準備を進めよう

総合型選抜や学校推薦型選抜を受験する場合は、9月から本格的に出願が始まる大学もあります。

✓志望理由書
✓活動報告書
✓推薦書
✓調査書
✓資格・検定の証明書
✓その他、大学独自の提出書類

など、必要なものを募集要項で確認しましょう。

書類の中には、自分だけでは準備できず、高校の先生に発行・作成をお願いするものもあります。

締切から逆算して、早めに動くことが大切です。

⑤ 証明写真を準備しよう

意外と後回しになりやすいのが証明写真です。

最近はWeb出願が多いため、紙の写真だけでなく、写真データのアップロードを求められることもあります。

大学によって、

・写真のサイズ
・ファイル形式
・データ容量
・撮影時期
・背景などの条件

が指定されている場合があります。

出願直前に慌てないよう、募集要項を確認したうえで準備しておきましょう。

⑥ 調査書など、学校に依頼する書類を確認しよう

一般選抜でも、調査書など高校が発行する書類が必要になる場合があります。

高校によって、

・申請方法
・発行までにかかる日数
・申請できる時期
・一度に申請できる部数

などが異なります。

「出願するときに頼めばいい」と思わず、自分の高校ではいつ・どのように申請するのかを確認しておきましょう。

⑦ 英検などの資格・スコアを確認しよう

英検などの外部英語検定を入試で利用する予定がある人は、取得した級だけでなく、スコアや取得時期も確認しましょう。

大学によっては、

・「英検○級以上」
・「CSEスコア○点以上」
・「○年○月以降に受験したもの」

など、細かな条件が設定されています。

また、証明書の提出方法も大学によって異なります。

「英検を持っている=必ず使える」ではありません。

志望大学・受験方式ごとに利用条件を確認しておきましょう。

⑧ 受験校一覧を作ってみよう

ここまで調べたら、一度一覧にしてみましょう。

大学・学部入試方式出願期間試験日合格発表手続締切

この表を作るだけでも、受験全体がかなり見えやすくなります。

まだ併願校が完全に決まっていなくても構いません。

候補になっている大学を書き出し、情報を整理するところから始めてみましょう。

9月のうちに「受験」を見える化しよう

9月になると、どうしても模試の結果や日々の勉強に意識が向きがちです。

しかし、大学受験では「勉強すること」と同時に、自分の受験を自分で把握しておくことも大切です。

まずは募集要項を開いて、

いつ出願するのか。
✓いつ受験するのか。
✓何の科目が必要なのか。
✓何を準備しなければならないのか。

を書き出してみてください。

全部を今日決める必要はありません。

けれども、「出願はまだ先」ではありません。
9月は、“受験の全体像”を見える化する月です。

今のうちに整理しておくことが、冬の受験期の余裕につながります。

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