三遊亭鬼丸師匠から受験生へ ― THE DOORイメージキャラクターの応援メッセージ

三遊亭鬼丸師匠 プロフィール

埼玉県を拠点に、多彩な活動を展開。
浦和にて「浦和タロ人会」を立ち上げ、
さいたま市文化センターなどで定期的に公演を開催。
また、彩の国シニア応援大使に就任し、
地域に根ざした活動を続けています。

さらに、令和元年度「彩の国落語大賞」を受賞。
地元メディアでも活躍中で、テレビ埼玉出演のほか、
FM NACK5「ゴゴモンズ」のメインパーソナリティーとしても親しまれています。

三遊亭鬼丸師匠から受験生へ

― THE DOORイメージキャラクターの応援メッセージ

Q. 受験について、どのように考えていますか?

鬼丸師匠:
子供には常に「この社会は競争だ」と伝えてきました。受験は人生で最初にして最大の競争の一つです。競争は勝たなければ意味がありません。そのためには、自分が一番やりやすい・得意な方法を見つけて、それで勝つこと。勝ち方は自分で考えなければできないものです。


Q. ご自身も保護者として、共に受験を経験されたと伺いました。

鬼丸師匠:
二人の子供が総合型選抜で難関大学に合格しました。私は受験制度に疎かったのですが、子供が自分で「英語が強みだ」と気づき、それを生かせる方法を選んできたのです。その姿を見て、やはり自分で課題を見つけ、自分に合った方法を考えることの大切さを実感しました。


Q. THE DOORの教育方針について、どう感じていますか?

鬼丸師匠:
私たちの時代は「与えられた課題をこなす」ことが中心でしたが、このTHE DOORでは「自分で課題を見つけ、必要なものを探す」という学び方をしています。これは受験にとどまらず、社会に出てからも大きな力になりますし、日本の若い世代の力を引き上げるものとして大きな期待を寄せています。


Q. 親の立場から、子供への接し方で大切だと思うことは?

鬼丸師匠:
親は子供にとって一番身近な大人です。「こうなりたい」と思われる親でも、「こうはなりたくない」と思われる親でもいい。弱みを見せるのも親の姿です。ただ、やはり子供が将来やりたいことを見つけられるようにするには、大人自身が楽しく生きている姿をしっかり見せることが大事だと思います。


Q. 最後に受験生へのエールをお願いします。

鬼丸師匠:
今は受験で大変ですが、その苦労が報われることもあれば報われないこともあります。ただ、大人になるのは楽しいことです。今つらいことが多くても、大人になったら解放されるために自分の力をつけるしかありません。その力は学歴という形でも現れます。学歴はいまだに社会で強い武器です。まずはその一つを手に入れてください。

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