【勉強法】KPTで振り返りをムダにしない!最速で成長する 3ステップ

突然ですが皆さんは1日の振り返りをしていますか?

勉強しなかきゃいけないのにスマホばっかり触っちゃった…

なんか思ったよりはかどらなかった…

逆に

今日は予定より3ページも進んだ!

英単語の小テストで9割取れた!

など、良くも悪くもこんな感じのことを思うことがあるはずです。

しかし、その良い点悪かった点を把握なしにして受験勉強の質は上がりません。

じゃあ実際にどのように振り返ることが質の向上につながるのか
この記事を読んで今日から試してみてください。


KPT

数ある振り返り方法の中の1つであるKPTはKeep・Problem・Tryの頭文字をとったものです。各K、P、Tは

Keepはよかったこと、その日、週を振り返って何が改善できたかを記述します。

例えば

  • (スクリーンタイムを設定したら)勉強計画通りに過ごせた
  • (単語を毎日続けたら)英語長文の読むスピードが上がった
  • (勉強中に音楽聞くこと辞めたら)成績が上がり始めてきた

という感じである取り組み(かっこ内のこと)に対する改善や単純に成果が上がったことを記述します。

Problemは悪かったことでKeepの逆です。

例えば

  • 勉強中にスマホをいじることが多くなって集中が続かない
  • 模試の成績がずっと停滞してる
  • 生活リズムを崩して居眠りが増えた

という感じで勉強計画に対する障害を記述します。

TryはProblemの問題点を解決するための改善策を記述します

先ほどのProblemに対応して言うなら

  • スマホにスクリーンタイムをかける
  • 各教科の全国平均点より低い教科で、前回とまた間違えている単元を復習し直す
  • 生活のルーティンを決めてみる

となります。(あくまで例です)


実は勉強以外にも…

KPTは大学受験における勉強計画や成績に対する振り返り方法だけでなく

人として成長するため、仕事で成果をあげるためにも使われる方法

でもあるんです。

実は執筆者の私はKPTノートというノートを作成し

左ページにK,P、そして右ページにはTを書く欄を下図のように設け、毎晩寝る前のルーティンとして書いています。

これを続けると勉強面でも仕事でもプライベートでも色んなシーンにおける振り返りができるので人としての魅力もあげられます

まとめ

勉強計画に対する振り返り方法の1つにKPTがある

KPTはこれからも継続したい点、断絶したい点、断絶するための改善策を記述していくフィードバックである。

【執筆者】

THE DOOR アルバイト講師

「THE DOOR 」は独自の学習プログラムでワンランク上の大学合格へと導く大学受験を専門とする学習塾です。多様化する大学入試に対応すべく、受験生一人ひとりの志望校に合わせた学習計画を立て、徹底的に管理する、いわゆる『学習管理塾』がトレンドとなってもはや久しくなりました。ただ、多くの『学習管理塾』で行われている、教師が立てた学習計画をひたすら生徒がこなしていく『受け身の学習』では自立した生徒は育ちません。THE DOORは、受験勉強という大きな目標に向かって自主的に学習計画を立て、客観的に振り返りながら修正していくことのできる『自立した受験生』を育てる『自立型学習管理塾』です。

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