共通テスト英語は、リーディングとリスニングの2技能で評価されます。
リーディング80分・リスニング60分とボリュームが多く、「速く正確に情報を処理する力」 が問われます。
共通テスト英語の特徴
① リーディング
- 単語や文法の知識を直接問う問題は出ない
- 大量の英文(広告・案内・記事・メールなど)から必要な情報を探す形式
- 論理的な要約や「本文と表・図の対応」を確認する問題も多い
② リスニング
- 1回読み問題が大幅に増加(約7割が1回のみ)
- 会話・放送・プレゼン・図表付き解説など多彩な形式
- 長文音声を聞きながらメモを取り、情報を正しく選ぶ力が必要
時間配分の目安
- リーディング:各大問に 平均10分前後(全体80分)
- リスニング:先読み時間がほとんどないので、設問を見てから集中して聞く
勉強法のポイント
リーディング
- 精読ではなく「スキャニング(必要情報を探す)」を重視
- グラフや図表の情報は本文と照らし合わせて確認
- 過去問・模試で80分のペース配分を体得する
リスニング
- 毎日10分でも「英語を耳に入れる習慣」を作る
- 放送のイントネーションや数字・固有名詞に注意
- 聞き取れなかった箇所を必ずスクリプトで確認
まとめ
共通テスト国語を攻略するカギは、
- リーディング=速読+情報処理
- リスニング=1回読みでも聞き取る集中力
- 実戦形式で時間配分に慣れる
この3つです。「正確にすべてを理解する」より「必要な情報を拾う」 感覚を持つことが合格点につながります。
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