【英検ライティング&スピーキング対策】③頻出20テーマ実践編|模範解答と演習で実力アップ!

目次

はじめに|模範解答と演習で、意見を「形」にしてみよう

英検2級・準1級のライティングやスピーキングでは、「あなたはどう思いますか?」という問いに対して、自分の意見を英語で表現する力が問われます。
前回までの記事では、頻出20テーマを確認し、賛成・反対の立場から理由を考える練習を行いました。

今回は、そのテーマに基づいて実際に模範解答を読み、自分の英作文力を高めていくための実践編です。
2級と準1級それぞれの形式に対応した模範解答例と、使われている語彙や表現のポイントも紹介していきます。


テーマ練習をするメリット

英作文やスピーキングは、ただ英語が「書ける・話せる」だけでは通用しません。
限られた時間内で、自分の立場を明確にし、理由を整理して伝える「構成力」や「論理的な表現力」が求められます。

  • 模範解答を読むことで、英語の型や構成が身につく
  • 自分の意見に合う語彙・表現を蓄積できる
  • 2級と準1級のレベル差や出題傾向の違いを体感できる
  • スピーキングでも応用可能なストックができる

こうした演習を積み重ねていくことで、実際の試験でも慌てることなく、しっかりと自分の意見を伝えることができるようになります。


各テーマごとの模範解答と関連語彙はこちら

以下のリンクから、各テーマに対応した模範解答と語彙リストをご覧いただけます。
(現在は順次公開中ですので、リンクがないものは近日中に追加予定です。)

💡 やってみよう!
前回賛成意見・反対意見を考えた下記の20テーマについて
実際に各目標級の問題指示や指定語数に従って、英文を作成してみましょう。
すべてを順番に一気にやる必要はありません。
自分の書けそうなテーマから選んで書いてみましょう。
難しければ、まずは模範解答を書き写してみるところから始めてOK!

【教育・学校】

【社会・生活】

【テクノロジー・環境】

【国際・文化・政治】


おわりに|「書く・話す」が変わると、英語の自信が変わる

ライティングやスピーキングは、練習すれば必ず伸びる分野です。
最初はうまく書けなくても、模範解答に触れ、語彙を増やし、構成を意識することで、少しずつ「伝わる英語」に近づいていきます。

「どんなふうに書けばいいのか分からない…」
そんな不安が少しでもある方は、ぜひこのシリーズを通して、意見をもつ → 書く → 磨くというステップを実践してみてください。

📌 シリーズで学んでスコアアップ!⇒
👉 【英検ライティング&スピーキング対策】①頻出20テーマ導入編|まずは意見をもつ練習から!
👉 【英検ライティング&スピーキング対策】②頻出20テーマ応用編|賛成・反対理由例をチェック!

今後も『THE DOOR 英検特集』をお楽しみに!

🖋 執筆者プロフィール

Mami(英語科講師)
『学びエイド』英語鉄人講師。大手予備校や進学塾で多くの大学受験生に英語授業や進路指導を行ってきたほか、参考書の執筆や映像授業の撮影にも携わる。
特に、過去問分析に基づく戦略的な得点力アップ指導や、平易かつ整った英文によるライティング指導を得意とし、多くの受験生の添削を担当してきた経験から、間違いやすいポイントや典型的なエラーに精通している。


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大学入試において、英検はもはや“資格”ではなく“武器”!
THE DOORでは、英検2級・準1級対策を通じて、
✅ 入試で有利になるスコア獲得
✅ スピーキング・ライティングといったアウトプット力の強化
をめざした実践的な授業を行っています。

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