【数学】2025年 千葉大学 大問3 解答解説

問題

座標平面上に\(3\)点\(A(0, 2), B(-\sqrt{3}, -1), C(\sqrt{3}, -1)\)があり、三角形\(ABC\)の内接円上に点\(P\)がある。また、\(2\)点\(D, E\)を
\(\overrightarrow{PB}=\overrightarrow{AD}, \overrightarrow{PO}=\overrightarrow{CE}\)
となるようにとる。ここで\(O\)は原点\((0,0)\)である。このとき、以下の問いに答えよ。

(1) 内積の値\(\overrightarrow{PD}\cdot\overrightarrow{PE}\)が点\(P\)の位置によらず一定であることを示し、その値を求めよ。

(2) 線分\(DE\)の中点を\(M\)とする。点\(P\)が三角形\(ABC\)の内接円上を\(1\)周するとき、点\(M\)の軌跡を求めよ。

方針

ネタバレ注意

(1)三角形\(ABC\)は正三角形なので、内心と重心が一致する。つまり、内接円は原点が中心の単位円ということがわかるので、点\(P\)の座標を\((\cos\theta, \sin\theta)\)とおいて考えてみよう。

解答

(1)
(2)
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